キーワードは「標準化」

歯科医療に従事する私たちは、「人間」であります。日々の気分の違いや熟練度による技術の差は必ずあるものです。微差の積み重ねが大差となり、治療結果に出ることは言うまでもありません。とがし歯科医院ではそのような「差」を認めたうえで、安定した治療を提供できるために、器具を選定しております

1.世界基準の滅菌

細菌の残留はすべての治療において治療結果を変えるものです。使用した器具の洗浄、洗浄した器具の滅菌は脳外科レベルの器具で行っています。

ミーレジェットウォッシャー
通常歯科医院では使用した器具を手洗いしてきましたが、洗う人によって誤差が出てしまったり、使用できる洗剤が限られて来ました。この装置はプリオン以外のウイルスを死滅させるレベルまで洗浄できます。患者様のお口に使用する器具は必ずこの装置を使用します
クラスBオートクレーブリサ
この装置は、ヨーロッパの厳しい基準をクリアした滅菌装置です。ミーレ・ジェットウォッシャーで洗浄された器具は、丁寧にパッキングされ、この装置で完全に滅菌されます

2.こだわりの技工物のために

私が歯科医師になる前に「良い技工士のいる歯科医院は上手な歯科医院」と耳にしたことがあります。間違いではありませんが、私はそれでも「100%歯科医師の責任」と考えています。歯科医院が安定した仕事をするための器具をそろえております

ジェットウォッシャー
サンドブラスター
真空練和器 ツイッター Ⅱ
自動印象練和器 TOKUYAMA AP-1
型を取ったり、石膏模型を作る際、個々の感覚に任せてしまうと、
SHILLA SYSTEM
PANADENT SYSTEM

3.痛くない麻酔を目指して

私は歯科治療の全体を考えた時に「痛くない事」が最も大切と考えています。知識や技術を磨き、良い材料を使用しても患者様が安心してお口を開けて頂けなければ、無駄になります

電動注射器アネジェクト 麻酔というのは、丁寧に行えば、それほど痛くないものです。しかし、歯科医師も人間ですので、急いでいたり、注意がおろそかになってしまうことがあります。電動注射器は電子的にコントロールされた注射器ですので、安定して痛みが少ない麻酔が可能です。当院の麻酔は必ずこの器具を使用します

4.精度の高い診断を目指して

治療において、診査・診断は試行錯誤の結果導き出していきます。精度の高いレントゲン画像はそのうえで必須となります。現在は低被爆のデジタルレントゲンの画素数も非常に向上しフィルムと遜色ないものになりました

低被爆デジタルレントゲン
歯科用CT

5.安心の外科治療設備

現在は患者様の基礎疾患も多様化しております。とがし歯科医院では地域の中で外科治療を安心して行えるように設備を整えております

歯周治療用外科器具
ピエゾーサージェリー
インプランター
生体モニター
高齢の方が増加している昨今、血圧、脈拍、心電図、血中の酸素飽和度などの情報を得ることは、安全な治療には必須と考えています。
笑気吸入沈静器
インプラントの手術や恐怖心の強い患者様に使用する装置です。笑気を使用することにより、心が静まり、リラックスして治療を受けていただくことができます。麻酔医と連携して静脈内鎮静を行う際にも使用します。
オペライト